曹洞宗 恵日山 高伝寺は佐賀県佐賀市にあり、『霊徳寿梅』を初めとし、梅の木の名所として知られております。

曹洞宗 恵日山 高伝寺は佐賀県佐賀市にあり、『霊徳寿梅』を初めとし、梅の木の名所として知られております。

涅槃塔建立
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涅槃塔建立

  • 涅槃塔建立事業

    高傳寺大涅槃塔 建立事業とは

    本事業は高傳寺涅槃図修復事業との一体事業として【文化財保存・管理・活用】に基づき高傳寺の最終的目標として活動されている発願事業です。

    高傳寺『大涅槃図』は涅槃図で我が国最大とされ『大涅槃図』の全体展示を可能とする《御堂》建設が悲願とされています。

この度、高伝寺所蔵『大涅槃図』(佐賀市重要文化財)は平成20年5月7日より平成21年11月の間一年六カ月に亘り九州国立博物館における国宝修理師連盟による大修理が行われました。
さらに修復後は九州国立博物館へ展示されました。
本展覧会では修理過程や法会の様子を、映像やパネルも加えて展示されました。

展示期間:2010年2月19日(金)~3月28日(日)
(毎週月曜日休館、3月22日は開館)
シンポジウム:2010年3月13日(土)

  • 高傳寺主宰・大涅槃図修復開眼法要厳修

    日本でただ一つの大涅槃図

    高傳寺涅槃図修復事業における成果について(1)
    従来、高傳寺涅槃図については有名な葉隠れの記述(京都東福寺涅槃図の模写)の観念が一般化されていた。
    しかし、高傳寺涅槃図制作より300年の歳月を経ての本格修理により本涅槃図が京都東福寺涅槃図の大きさを約3分の1(5m)超える日本最大の涅槃図であることが証明された。
    平成22年3月13、14日の両日、九州国立博物館において一般公開された涅槃図は制作より初の全体展示とされている。
    公開された涅槃図の大きさと荘厳さは当日訪れた九州国立博物館の多くの人に感動を与えた事は実に歴史の立ち会ったことであった。
    本涅槃図が日本に一つしかない(国の宝)としての貴重な文化財であることが証明された歴史的瞬間であった。

    高傳寺涅槃図修復事業における成果について(2)
    葉隠れと言う佐賀(鍋島藩)の歴史書の研究においても興味深い成果であったと思われます。
    高傳寺の大涅槃図は宝永3年(1706年)鍋島藩主3代綱茂公の発願により制作、高傳寺に寄進されました。
    京都・東福寺の涅槃図(明兆筆)を基として制作され、その大きさは原本を越え、本邦最大級。縦15.2m・横6mの広さの和紙に彩色で描かれております。
    制作から300年以来の大修理として歴史的な意義をもつ文化事業が行われました。
    佐賀の歴史的遺産としての“葉隠”と共に、後世に引き継がれるべき貴重な文化財としてたいへん注目されております。

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    毎週水曜日 午前5時半より高傳寺本堂にて